久しぶりに好きな物語りを更新しようと思い、ダラダラとここ最近思ったことをメモ。
○焦る人ほど即効性を求める
あれもしたい、これもしたいとやりたいことがたくさんあると解決しない間に目の前に積み上がっていって、量だけがズシンと来る。
すると、それらを一気に排除するような手段を求めがちになり、そんな手段がないと分かると思考停止して今と変わらぬことを続けようとする。
結局は、やれる量を淡々とこなすしかないわけですが、精神が不安定になるとその「こなす」ことすら難しくなる。
森の大きさに囚われず、木の一本一本を見て、どんな順番で切り倒していくかを決めるだけ。
○焦るのは全体が分からないから
不安になるのは未知な部分があるから。
そして、細かく分類したと思っても、案外分類するというのはめんどくさいもの。
「あれみたいなことがしたい」「これみたいなことがしたい」ではなくて「あれがしたい」「これがしたい」と自分がやらないといけないことを一つ一つ全て抜き出す覚悟で抜き出したうえで並べて、順番を決めてこなしていく。すると、少なくとも「これが終わればゴール」が見えてくる。
○相手にするのは「サボろうとする自分」
自分のことで困るのは他人よりも結局は自分。自分が困るということに変に耐性ができて、変に自分を許してしまうと次に繋がらない。
許せてしまうのは「どうやったら失敗」「どうやったら成功」という条件が曖昧だから。
感性に任せるのはネタだしや執筆中であって、人生は感性に任せずにシステマティックの方がいいと思う。
○「考える」とは
「できない自分」を認識して「どうしたらできるようになるか」と試行錯誤すること。
「とにかく全部未熟」だから「とりあえず書く」では効率が悪い。
「何が悪い」から「何をする」と結びつけるためには「具体的に自分が何が駄目なのか」を理解する必要がある。
だいたい、考えてない。
○漫然と書きたいものを書いていたら上手くなるか。
書き続ければ上手くなると思う。漫然ではなくて「考えて」書くとより上手くなると思う。
でも、小説は「好きな小説を読んで」「書きたい話を何十作も書く」ことで上手くなる部分は多いと思う。
そこで頭打ちになってから考えても良いと思います。まずは書くペースを確立してからでも良いかと。
○執筆は執筆以外の時間の使い方で決まる。
執筆時間を取れないのは執筆以外の時間に圧迫されるから。
取る手段は大きく分けて
●「執筆可能な時間に確実に執筆できるようにする」
●「執筆以外の時間を調整して執筆可能な時間を増やす」
と思います。
でも一つ目や二つ目をどうするかだけを固執してできなくて困ってる人が多いのかなと何となく思います。
「執筆可能な時間に確実に執筆をする」にはそれ以外の時間で余力を残しておく必要がありますので、結局は「執筆していない時の時間をどう過ごすか」が大事なのではないでしょうか。
○自分の時間割は有効
執筆を行うには自分の一日の時間割を決めるといいと思います。
何時に起きて、何時ごろご飯を食べて、何時ごろ出社。そこから何時に仕事を終えて帰ってくる。
夏休みの円グラフみたいな時間割で確認したみたいにすると、自分がいつならば執筆できるか分かってくる。逆に「自分がその時間割を外したら執筆が出来なくなる」ということが分かる。
「今日はこうだったから執筆が出来なくても仕方がない」と考えられることは大事。
余計な感情を引きずると、次の日の執筆できる時も「昨日執筆出来てたら」みたいな無駄な負の感情によって執筆が進まないということはありえる。
仕事をしている平日版と、休日版を創る。そして、これはスケジュールと異なって少しアバウトに時間を区切るほうがいいと思う。
「休日は一日書く」みたいなことでも「書けない場合」に無駄な時間を過ごさない様に休日の過ごし方時間割はあったらいいと思います。
これも「執筆以外の時間帯の使い方」を上手くするために必要だと思いますね。